日本からパリ経由で約13時間の遠い異国の地・ハンガリーにて、日本代表となった増子広行選手・小池由希子選手・吉田亜紀選手・鹿取未央選手は力の限り戦い抜いてきました。 福島県支部からは初となる組手の部の日本代表となった鹿取選手は、10月2日に1回戦を相手選手の欠場にて不戦勝で勝ち上がり、翌日、続く二回戦をロシアの選手と戦いました。 相手が鹿取選手と同じタイプの選手で序盤から激しい突きの応酬になり、鹿取さんの強烈な下突きに相手も嫌がる素振りを見せていましたが、引き分けの末相手のスタミナが若干上回り惜しくも判定負けとなってしまいました。 型の部は10月3日に予選、翌4日に決勝という日程で行われました。他の国のどの流派の選手もしっかり稽古をして仕上げてきていたためハイレベルな戦いとなりましたが、日本選手団は全員が予選突破を果たし、女子の部では小池選手が4位、吉田選手が5位という結果を残す事が出来ました。 また、男子の部は、女子の部同様地元ハンガリーの選手が登場すると物凄い歓声が沸きあがる独特の試合空間の中、気後れすることなく堂々と演武した日本選手団が上位を独占し、増子選手は準優勝という結果を残すことが出来ました。 表彰式終了後には入賞した選手の胴上げを行い、3日間にも及ぶ長い戦いに幕を下ろしました。 |
↑パブラスロースポーツアリーナ |
↑決勝の舞台 |
↑岡崎副本部長による演武 |
↑表彰式の様子 |
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↑増子選手の胴上げ |
↑代表選手の皆様お疲れ様でした |
↑小池選手の胴上げ |